旧統一教会、信者の娘の記憶

信者の母と、その家族の記録。

韓国通い。

母は度々家からいなくなった。

ある日、朝起きると母がいなくて置き手紙が置いてある。そして数日後、帰宅した母と待ち構えていた父が大喧嘩。そんなことが繰り返された。

ピーク時には1、2ヶ月に1回ぐらいそんなことが起こるので、母が急に数日いなくなることも、父が母を罵倒する姿を見るのも慣れていた。

怒り狂う父は母に手を上げるようになっていたので、妹たちといつも子供部屋に隠れていた。酷過ぎて止めに入ると、大人に口出しするなと私も殴られた。

反抗期真っ盛りだった私は、狂った母、暴力的な父とどんどん喋らなくなった。


私が中高生、妹達は小学生の頃の記憶。